よし🅾️のやってみよ😰

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なぜ今LAWSONが「とにかく面白い」のか?

上阪徹さんの『なぜ今LAWSONが「とにかく面白い」のか?』を読みました。

すごく勉強になりましたので、少し紹介したいと思います。

 

■伝えること

私がよく部員に言っているのは、伝わっていないとは、もう存在していないことと同じなんだと言うことです。どんなに美味しいものを並べていても、お客様やお店の人は『これ、おいしいんだよね』ということが伝わっていないと意味が無い。だから、伝えることは本当に重要なんです。食べてもらうこともそうだし、商品名も、そういうことも含めてちゃんとやらないと、商品開発はダメだと思っています。

伝えることは難しいですよね。相手の理解力もあるし、こちらの伝える力も必要ですもんね。

■プラス付加価値

おいしいは、当たり前。プラス何かの付加価値が欲しい。その嬉しい価値とは何か。それを考えて開発を推し進めています。

プラスαって、本当に捻り出すのは、至難の業ですよね。

■取り引きと取り組み

経営陣に報告したら、叱られました。もしかして、『取り引き』をしてるんじゃないか?と必要なのは『取り組み』だ。相手に自分の本気度を伝えに行ったのか?だいたい、イタリアにちゃんと行って話をしてきたのか?と

 ここは、私が思う一番大事なところと思ってます。自分らがやっている取り組みをちゃんと理解してもらえているか。

■人は飽きる

どんなにおいしいものでも、人は飽きる。だから、常に目新しいを店に品揃えしておくことで、魅力的な売り場を作る。それが最もダイナミックに行われているのが、コンビニなのだ。季節の要素などももちろんあるが、同じ品目でも新しい商品がどんどん投入されていく。毎週火曜日には、100から200前後の新商品が投入されるという

本当にそうですよね。すぐ満足するしね。

■裏付けよりもローソンが●●を作ったら

もちろん、売れるのか、コストは、といった、いろいろな裏付けは重要です。しかし、裏付けばかりを気にしていたら、チャレンジはできなくなる。世の中にある、ありきたりのものしか出てこなくなる。新しいものは生まれません。

 だからローソンがフルーツサンドを作ったらどうなるのか。と発想をする。

確かに上司からは裏付けばっかり言われ続けますよね。責任者は「やってみなはれ」とはなかなか言ってくれないのでが、現状ですよね。

■ローソンとは

何かを変えた。何かをやってみた。そうすると、お客様にご指示いただけた。そしてこれが楽しいわけですね。こういうことが好きな人の集まりのなのです。

こんな企業は、最高ですね。そう思ってしましました。