竹内兼礼さんの「お客の心が読めるメガネ」を読みました。
とても、興味あるところがありましたので、紹介させてもらいます。
■経営者
世の中にはな、2種類の経営者しかいないんだよ。客の声に耳を傾けて、客の望みを叶えられる経営者と、客の声を無視して、自分勝手なことしかできない経営者、このどちらかだ
本当にそうなんでしょうか。確かに客の声に傾けることは大事なんですが、経営者はある程度尖ってもいいと思ってたんですが・・・。
■お客はすぐ飽きる
値下げと品揃えに、お客はすぐ飽きる
ある店を覗いて、この店はこんな品物でこの価格かぁって思って通り過ぎますもんね。
■クレーマー
顧客絶対有利者会だからこそ、経営者はお客さんの声を全て受けとめる強いハートをもち、その上で、業務の改善に役立つクレームなのか、それとも切り捨てなくてはいけないクレームなのか、しっかり見極めなくてはならないのである。
本当にそう思います。でも、クレーマーは最初からクレーマーではなく、最初は世話付きなんでしょうね。
・お客さんの「いいなり」
お客さんの「いいなり」になっている企業で、儲かっているところは、実は一社もありません。
最初は志高く営業するのでしょうが、売れないと安くするしかない。本当にそうですよね。
■客の声を"超える"のよ
客の声を“超える”のよ。客の声を聞いて、その要望に従っているだけでは、お客さんにいつまで経っても感動を与えることはできないの。客の想像を超えたところに、初めて驚きや、感動する体験があって、それが“オリジナリティ”につながって、お客さんがわざわざ高いお金を払ってくれる商品やサービスが生まれるのよ。
・並大抵の努力では真似される
・顧客の声を超えることで、高いお金でも払ってもらえる商品・サービスが生まれる。
なるほど!と思いました。