原田ひ香さんの「三人屋」を読みました。
この店は朝、昼、晩と営業形態が違う。朝は三女がやってるモーニングメニューのみの喫茶店。昼は次女営業の讃岐うどん。そして、夜は長女のスナック。
なんか複雑な本でした。
人生で大事なことが解説にありましたので、少し紹介したいと思います。
解説~北大路公子さん~
小説に登場するどんな人のどんな思いにも、著者はちゃんと行き場を用意してい
る。不実な人にも、弱腰の人にも、悲しい人にもだ。その人たちにも「帰る場所」が
あってほしいと、著者は考えているに違いない。重荷を下ろして休める場所が、人に
はきっと必要なのだ。
誰もがひとりぼっちでは生きていけません。
私も誰かに寄り添ったり、寄りかかったりして、生きていくんでしょうね。
ひとりぼっちにならないで下さいね。
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