東野圭吾さんの「マスカレード・ホテル」を読みました。
マスカレード・ナイトを先に読んでしまい、映画も見てましたので
もういいかと思っていましたが、読みました。
さすが、東野圭吾さんミステリー小説ですね。
頭がこんがらがってきて、事件をA4用紙に鉛筆で書き始めてました。
今回はホテルマンの極意が勉強になりましたので、少し記載しますね。
🔑お客様と無駄な駆け引きはしないこと。
🔑ルールはお客様が決めることです。
🔑お客様を快適な気分にさせることが第一なのです。
逆にいえば、それさえ果たせれば、必ずしも言いなりになる必要はないということです。
🔑お客様は神様ばかりではありません。
悪魔も混じっています。それを見極めるのも私たちの仕事なんです。
🔑ホテルマンは、たとえお客様が知己の人物であろうと、先方からいいださないかぎり、それを口にしてはいけません。
お客様にはお客様の都合があるからです。
🔑ホテルに来る人々は、お客様という仮面を被っている。そのことを絶対に忘れてはいけない。
🔑ホテルマンはお客様の素顔を想像しつつも、その仮面を尊重しなければなりません。
決して、剥がそうと思ってはなりません。
ある意味お客様は、仮面舞踏会を楽しむために来ておられるのです。
ホテルマンって大変なんですね。太った人はいないんでしょうね。
私には無理そうです。