有川ひろさんの「イマジン」を読みました。すごく楽しく読みました。
本書から紹介させてもらいます。
また、制作会社が何をしているのか?勉強になりました。
たとえば、本日の撮影隊の構成車両は全部で七台という。
制作者が二台と先発隊を出すマクロバスが一台、
監督ほか撮影スタッフを乗せる本体用のコミューターが一台に、
現場で合流する機材車が三台。
機材車は撮影部用、美術部用、照明部用に分かれている。
お茶場って何?
セットを適度な距離から眺める位置に、長机を長辺で二つ繋げて置く。
その横に最初に運んだプラスチックの三段マルチボックスを並べて、
天板にコーヒーの入ったポットとお湯のポットを置く。
冷茶はポータブルの給水器、これは長机に置いた。
局Pというのは局のプロジューサーの略称である。
制作会社のプロジューサーはPと呼ぶ。
イマジンとは
想像することが大事なんだ。とたえ最初は見当違いでもな。
自分が何をしたら相手が助かるだろうって必死で知恵絞って想像すんのが俺たちの仕事だ。