よし🅾️のやってみよ😰

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あした、この国は崩壊する

黒野伸一さんの「あした、この国は崩壊する~ポストコロナとMMT~」を読みました。

限界集落株式会社が面白かったので、それっきりご無沙汰で、なかなか小説書いてくれないなぁ~と思っていたら、そんな事無かったみたいです。

 

黒野さんの2040年を少し紹介したいと思います。

車のレベル5とスマートシティ

 車同士IOTで繋がっているから、絶対に事故を起こさないし、無論、運転手もいませんよ。すべてレベル5。レベル4以下の車両は侵入禁止だって。だから私らなんかは、スマートシティではもう商売できないんだよね。

 静岡県の裾野や、神奈川県の箱根、栃木県の足利などにあるスマートシティでは、エネルギーが効率化され、すべてがIOTで繋がっている。 

 

スマートシティが3つもあったのでびっくりです!

 

ボディチップの導入

 コンビニの自動化は一時期停滞した。いちいち専用のアプリを起動させ、バーコードを読み取らせなければ入口のドアが開かなかったし、セルフレジが面倒という意見も多かった。だから近所にコンビニがある場合は、客はそちらのほうに流れていった。

 しかし、ボディチップの導入により、生体認証が可能になり、自動的にドアを開け閉めしたり、会計を済ませることができるようになると、人々は再び無人店舗に戻ってきた。

 ボディチップが義務化されるのは嫌だな~って思いました。それとも、お金持ちだけができるのかは書いていなかったような、書いていたような。

 

MMT(現代貨幣理論)

 国はもっとドンドン借金をしろという独自のロジックは、MMTという。主流派が提言する経済政策を行っても、20年間景気低迷が続いている。そろそろ別の施策を試してもいい時期ではないだろうか。

 ドル円が150円に届くかという今日で、そろそろ日本も方針転換すべきでは?と思う今日この頃です。