額賀澪さんの「風に恋う」を読みました。
吹奏楽を少しかじった人間として、感動しまくってました。
感動した文章を紹介します。
◎自律した音楽
自分の音楽性なんてものを持っている高校生の方が珍しい。リズム、音程。楽譜に書かれた要素を再現するのに精一杯で、それに達成感を覚えて止まってしまうのが大半だ。
◎指示待ちひと
自分の中に音楽がないから、誰からから指示を出されるのを待ち、課題を出されたらしっかり真面目にこなす。そんな内面性が、音に出る。とことん、音楽に向かない。
◎一定レベルを超えると・・・
一定のレベルを超えた子は、余程のことがなければ練習通りの力を本番で発揮できる。逆に、練習で出せなかったものが本番で出せるなんてことはあり得ない。
あとがきの謝辞で小さくオザワ部長に感謝され、ここでもオザワ部長がアドバイスしているのか~と思っちゃいました。すごいなぁ~オザワ部長!
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