瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」を読みました。
途中に読むのをあきられかけたのですが、最後まで読み切りました。
水戸家の女のとして生まれた優子の結婚までのお話です。
3人のお父さんと2人のお母さんに育てられた優子。
大変心に響く言葉がありましたので、参考に記載させてもらいます。
女の子は笑っていれば三割増しかわいく見えるし、どんな相手でも微笑んでいれば好かれる。人に好かれることは大事なことだよ。
塞いでいるときも元気なときも、ご飯を作ってくれる人がいる。それは、どんな献立よりも力を与えてくれ事かも知れない。本当に幸せなのは、誰かと共に喜びを紡いでいる時じゃない。自分の知らない大きな未来へとバトンを渡す時だ。