官邸内の秘書室の物語です。田坂主席秘書官と白石政策秘書官、暁光新聞の神林、首相の宮藤総理…。
この本に、白石さんの言葉で、
深夜に総理を叩き起こすルールは、政局がらみでない場合は、外交上重要問題か国家的一大事とありました。
また、ODAの最大の問題は、受け入れ側が支援を利権だと解釈して、富を独占してしまうことだ。内戦やジェノサイドが起きるのも、政権が脆弱な上に、私服を肥やすことしか考えない為政者が圧政を強いるからに他ならない。
他にま、たくさん心に残る言葉がありましたが、こんへんで止めておきます。