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お客さま、そのクレームにはお応えできません!

三浦展さんの「お客さま、そのクレームにはお応えできません!」を読みました。

とっても勉強になりましたので、少しだけ紹介します。

キャバクラ嬢と風俗嬢の見分け方

 男性社員たちは、入居者の女性がキャバクラ嬢か風俗嬢かわかるらしいわ。まあ、不動産業界の男性はそういうことが好きな人が多いので、臭覚が働くのでしょうね。

 キャバクラ嬢は、お店に行く前に客と食事をする「同伴」もあるので、日常的に格好が派手だそう。出勤するときは、爪はきれいに伸ばしてネイルサロンで飾りをつけているし、髪は茶髪で長めでセットされているし、スタイルは細めである。タバコを吸う子も多い。例の細いメンソール系。だからタバコの匂いがするらしい。

 対して風俗嬢は、やはり仕事がバレルのが怖いから、日常的には普通の格好だそうで、髪型も化粧もまったく派手ではない。タバコを吸わない子が多いらしく、タバコを吸わない子が多いらしく、タバコの匂いはしない。その代わり、なんだか体からいい匂いがするそうだ。毎日の仕事で体に石鹸とか、そういう匂いが染みつくらしいのね。

なるほどですね。不動産業界では、わかるのでしょうね。

 

■滞納者の処理

 不動産屋は滞納3ヶ月になったと同時に「信頼関係の破壊」があったと見なし、「明け渡し訴訟」に踏み切る。だから滞納が3ヶ月になりそうな相手にはすぐ訴訟できるように準備しておく。3ヶ月になる前に内容証明を送ったり、念書を書かせたりする。それでも3か月滞納すると、訴訟をして半年後に強制執行する。

 《略》

 滞納が続く場合、法的措置はお金がかかるので、なるべく話し合いで出ていってもらう。ときには「絶対追いかけないし、たまった家賃も払わなくていいから、夜逃げしてくれ」とあえてこちらから夜逃げを促すこともある。もちろん大家さんにも合意のうえよ。
 なぜなら、さっきも言ったけど、家財を残されたまま行方不明になられるのが不動産屋にとって最大の迷惑なのね。解約の合意のないまま家財の処分はできないから。実は昔は平気でうりとばしてたんだけど。

 

■自殺

 もし不動産会社だけで部屋に入ってもしものことがあると、第一発見者ということになるので、警察で取り調べのため半日潰れてしまうのだ。

 

《略》

 

 私たち不動産業者としては、とにかく自殺されては困る。そして部屋のどこで死んだかが重要。部屋の外、家の近くのどこかで亡くなったとわかると、不謹慎だけどすごくホッとするの。外なら、部屋の価値は落ちないから。
 中だと、警察の捜査、遺品の処分など事後処理が大変だし、部屋は事故物件として家賃が下がる。大家さんも困るから。

いろいろ勉強になりますよね。

 

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