額賀 澪さんの「タスキメシ」を読みました。はじめは箱根から読んで、次に五輪を読んだんですが、やっぱりタスキメシを読まないと始まらないなと思い、読みました。
感動した文章と相関図を記載したいと思います。

■背負う
どんな世界だって、上に行く奴っていうのはそういうものを無理矢理背負わされてるんじゃないかな。
毎年正月に箱根を走る達も、甲子園に出場した高校球児達も、名人戦に挑む棋士も、文学賞を受賞する作家も、その後ろにはそうなりたくてもなれなかった人が山のようにいて、その人達の期待とか嫉妬とか羨望とか、そういったものが彼らの肩にはのしかかっているのだ。
俺の分まで頑張ってくれとか、あんたは俺たちの希望の星なんだから、とか。そんな無責任だけれど強い拘束力を持った言葉に縛られて、きっと年を経るごとにそれは増えていって、それでも走っていくのだ。
これからたくさんの人を蹴落として、たくさんの人の夢を打ち破って、終わらせる。諦めた連中は「俺の分まで走ってくれ」なんて言いながら、春馬と助川の中に自分の夢を見続けるのだ。
それこそ、駅伝でつなぐ襷のように。いろんな人の汗が染みついた襷は、強い者へ、走り続ける者へと、どんどんどんどん受け継がれていく。
いろんな人の夢を背負って、彼らはずっと走っていくのだ。
純粋に背負って大変ですよね。あいつの分までなんて、言われるときついですよね。
■献立
一、去る者
①アスパラと里芋と豚肉の照り焼き炒め~16頁~
②鯵のなめろう丼~49頁~
③ピーマンの肉巻き~61頁~
③肉いっぱい甘口カレー~82頁~
④豆乳麺~111頁~
⑤カブと手羽元の煮物~144頁~
二、追う者~165頁~
⑥焼き茄子~169頁~
⑦シシトウと茄子の炒め物~183頁~
⑧ローストビーフ~196頁~
⑨チンゲンサイとハムの炒め物~213頁~
⑩トマトのドライカレー~221頁~
⑪梅と昆布お茶漬け~273頁~
⑫みかん酒~278頁~
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