秋田にりんこさんの「ナースの卯月に視えるもの」で、❷絆をつなぐを読みました。秋田りんこさんは、自らの看護師経験もあり、すごく勉強になり、心に優しい本でした。勉強になった部分を少し紹介したいと思います。
■プリセプター
新人看護師は、最初の三ヶ月、プリセプターと呼ばれる教育係の看護師にぴったりとくっついて、指導を受けながら独り立ちを目指す。プリセプターの子という意味で、プリ子と呼ばれるのが一般的だ。館が市の新人教育にはプリセプター制度が導入されている病院が多い。
新人教育を通じてプリセプター自身の成長を促す仕組みにもなっているから、三年目から五年目の看護師に任される。
技術畑の教育も、メンター制度という形になってますね。
■カリフォルニアから来た娘症候群
“ぽっと出症候群”とも言われるけど……藍川さんみたいに高齢の患者さんが具合悪くなると、それまで疎遠だった家族が突然あらわれて、急に口をはさむようになることを言うのよ。近くでずっと介護していた人の考えを反対したり、信頼関係を築けていた医療者との間に割り込んだり。あと、自分で調べたりして根拠のない医療知識を押し付けて来たり、介護現場あるある、なんだよね。
なるほどね。母の妹さんの子どもたちの経験から、この表現は納得しますよね
■誰かに託す
それは、看護すべてに共通することのように思えた。
自分ひとりでできることはない。看護計画を立てるのだって、担当看護士が不在のときに誰でも同じ質のケアを提供できるようにするためだ。計画に自分の思いを託す。チームを信じてケアを託す。在宅に戻る患者さんのことは、ご家族や地域に託す。
どの組織でも一緒ですよね。一人じゃできないですからね。