高橋尚子さんの「笑顔で生きる魔法の言葉」を読みました。素敵な言葉がたくさん綴られており、感動しました。少しだけ紹介したいと思います。
■何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く
くじけそうなとき。努力が結果に結びつかないとき。何度も何度も元気づけてくれたこの言葉は、もはや私の座右の銘です。これを教えてくれた中澤先生は、山梨学院在学中に箱根駅伝を走った人で、これを教えてくれた名門山梨学院の上田誠仁監督がやはり選手に伝えてきた言葉なのです。当時の私と言えば、つらい練習を重ねてもなかなか結果につながらない。走りながらも「今やっていることは。本当に意味があるのかな? ムダなことをしてるんじゃないだろうか?」「少しは伸びているのかな?」と、すごく不安な状態でした。そんな時、ミーティングで先生が黒板に書いてくれた言葉。この言葉のおかげで“結果”は目に見えるものだけど、“成長”には目に見えない部分があることを知りました。
「自分のやっていることは意味があることなんだ」と今の自分に自信を持つことができ、していることが結果に結びつくのが不安な時も「今は土の中で太い根を伸ばしているところなんだ。今やっていることは必ず役に立つ。ムダじゃない」と言い聞かせてきました
本当ですよね。これは、役に立っている仕事なのかとか思うことが多々あります。
■“ちょっとだけ頑張る”ことを、毎日続けてみよう
岐阜県出身の狩野靖さんという男性の選手が来てくれたのです。私たちにとって、日の丸をつけた日本代表選手は憧れで、手も届かない存在です。その選手がミーティングの最期に、こんな話をしてくれました。
「自分が日の丸をつけることができたのは、毎日練習の最期に100mを3本だけ人よりプラスして走ることを続けたからだ」
結局、この「みんなと同じことをやったあとで、自分だけちょっとだけ頑張る」という私のルールは、現役を退く最後まで続いたのです。
だから、私も言えます。
私がオリンピックに行けたのは。この100m3本、10分のジョグを続けたおかげだと。
昔、私の心に留まった言葉が、本当に私の人生を変えてくれたのです。
「今日はこれだけはやる」と決めて、仕事に向かうようにしております。
■人に何かを伝え、指導するということは、一度言って終わりではなく、相手が理解し自分のものになった時に初めて指導した、伝えたということになるのだと思います。くどいようでも、毎回声をかけ、ジェスチャーを繰り返す、言い続ける。指導者にはそういう根気強さが必要なんだと学びました。
我慢することも大事ですよね。やってもらうまで、言い続けることも大事ですよね。
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